クビライの夢・ユーラシアの完成

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NHKスペシャル・文明の道「第8集 クビライの夢・ユーラシアの完成」という番組を見ました。このシリーズ、前半の方がいまいち興味が持てず見てなかったのですが、この回で最終回なんですね。モンゴル関係の話題は好きなので見れてよかったです。何よりすごかったのはやはりNスペ名物のフルCGで再現した大都市「大都」の映像でした。ウォークスルーでぐんぐん入っていく映像はやっぱり圧倒されますね。

それにしてもこの頃(中世)のモンゴル帝国というのは本当に巨大なエリアまで到達していて、陸だけでなく海上交易も高度に発達していたと、いうのはすごい話ですね。大都(現在の北京)は割と内陸の方にあると思うのですが、そこまで達する運河も大工事で作り上げてしまったそうです。世界中からあらゆる物が集まってきて手に入らないものは何もない、という栄華の極みはCGの映像から垣間見えるばかりですが、西洋人の想像力をはるかに超えているような気がします。西洋の大航海時代が始まるのはこのずっと後の事で、マルコポーロが描写した大都の繁栄ぶりにあこがれていたコロンブスはそんな所にたどり着くことはなかったのです。
大都の港に世界中からたくさんの船が集まっている映像も良かったのですが、街の中に様々な宗教の寺院が立ち並び、その中に国教であるチベット仏教のモニュメントがでかでかと建立されていたシーンが感慨深かったです。現在の中国政府がチベット民族を弾圧し続けているという事実は歴史の皮肉ですね・・。
さらにこの大都の宮殿は非常に壮大で立派な建物なのに、宮殿の邸内にはモンゴル人の伝統であるパオもちゃんと設営されていた、という話が面白かったです。世界の覇者となっても「草原の魂を忘れずに」という感じですね。

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多摩川のほとりでのんびり暮らす3人家族の日常と果てなき好奇心を綴ったブログです。

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