「交渉決裂!実力行使あるのみ」
先週放送分のひょうたん島レビューです。詳しいあらすじや人物紹介については、NHKホームページや、ひょうたん島ガイドブックを参照してください。
この世の全てのものを盗みたいと望むクッペパンは、ひょうたん島を魔女たちに譲る代わりに「人間のハートを盗む技術」を教えて欲しいと要求します。しかし、人間のハートを盗むためには難解な魔法の方程式を解かなければならず、それを解くための310個の公式は書類に記録されて金庫にしまってあることが分かります。結局、魔女たちはやっぱり魔法の方程式は渡さない、クッペパンの方は譲ってもらえないなら盗み出すまで、と両者の主張は平行線をたどり、魔女VS泥棒の盗み対決が始まってしまいます。クッペパンはこっそり金庫を盗み出してひょうたん島の灯台のふもとに埋めて隠しますが、そうとは知らない魔女たちは盗む前に追い出してしまおうと、クッペパンを騙して魔法で月まで飛ばしてしまうのでした。
一方、博士は魔女たちが使っていた「嵐を起こす機械」を応用してグレートマジョリタンから脱出しようと思いつきますが、キッド坊やのイタズラのせいで間違って博士だけが海のかなたに飛ばされてしまいます。偶然、漂流していたガバチョたちの船の上に落っこちた博士は、みんなと共に再びグレートマジョリタンを目指すのでした。


せっかくビジネス風に取り引きが交わされるのかと思いきや、クッペパンも魔女たちもなまじ高度な技術と自信を持っているだけになかなかうまく行きませんね。そのせいで結局カラ回りして魔女たちは「二兎を得ず」という状況に陥ってしまっています。「グレートマジョリタンの巻」前半でのひょうたん島住民と海賊たちのやり取りが対照的にかわいくも感じられますが、正面から話し合ってぶつかった結果はきちんと実を結んでいるのではないでしょうか?

今回、魔女ルナに目をつけられてペット扱いされてしまったキッド坊やですが、なんと「食べ物を出す魔法」を教えてもらいます。その魔法というのが、ハンカチを地面に置いて呪文を唱えるとハンカチの下から食べ物が現れる、というものなのですが、まるで手品というかドラえもんの「グルメテーブルかけ」のようですね。ハートを盗む魔法も方程式を手に入れれば誰でも使えるようだったし、やっぱりグレートマジョリタンの魔女たちの魔法は道具依存型なのでしょうか??
風のまにまに号

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