ブログではじめる超速起業入門

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book_blog_kigyou.jpg「ブログの力」に続いてもう一冊、新世代のブログ本の紹介です。この「ブログではじめる超速起業入門」という本ですが、元々は「週末起業ブログ!」というブログを書かれている中野瑛彦さんが、ブログの記事やセミナーで教えている内容などが元になって一冊の本になったという書籍です。私自身は今すぐ起業をしよう、とかそういう明確な野望や当てがあるわけではないのですが、「週末起業ブログ!」は大分前に見つけてからずっとMyblogListに登録して、楽しみに購読させてもらっていました。「起業」と「ブログ」をいち早く結びつけた先見の明も去ることながら、毎回読みやすく分かりやすい文章でマインド的なテーマを書き綴る、中野さんのエントリーが純粋に読んでいて面白かったからです。

もちろんブログを読んでいるだけでは、その人の「人柄」というのはよく分かるけど、実際のその人の肩書きとか年齢とか、そういうものはほとんど分かりませんよね。(いつも読んでるブログでも・・)そんなおなじみのブログの著者がリアルな本を出版した、ということなので、もうそれだけで一読の価値有りと思って早速購入してみました。

本書の内容としては、まずブログの概要・ブログを使うメリットということから始まって、じょうずにテーマを絞ってブログのブランディングを図「オンリーワン戦略」についての解説、さらにブログで培った資産を「商品化」して「情報起業」するやり方、といったところまで話が及びます。

以前から起業やビジネス、自営業といった領域においても、ネットを活用する戦略というのはそれなりの歴史を持つ一ジャンルでもあるので、そういう素養のある人に対しては、既存の「ホームページ」「メルマガ」といったツールから「ブログ」の活用へシフトすることがどういうメリットを生むのか、といったことが分かりやすくまとめられています。また、本書で書かれている要件の要とも言える「オンリーワン戦略」については、起業家のみならず、ブログを書く人なら誰でも気になる上手な「ブログの書き方」の話でもあるので必見です。

さて、後半の実際に「起業する」という下りが、私にとっては興味津々の部分だったわけですが、著者の言わんとしていることを要約すると、なんと「すでにブログを書いてる人は、もうそれだけで半分以上起業してるも同然」ということになってしまうそうです。ブログを書いていたらマスコミの取材を受けたという人、ブログで書いていたことが商売になったという人、といった実際の事例を紹介しながら分かりやすく解説してくれているのですが、ブログという形で一定以上のものを書くことができている人は、すでにその中に十分な情報資産を持っている。あと起業家としてやるべきことは、その同じコンテンツを冊子やパンフレットにまとめてセミナーや講演を開いたり、書籍やビデオとして販売したりするだけなのだ、というわけです。

もちろんそこには、先に触れた「オンリーワン戦略」と合わせて、初心者の目線で分かりやすくコンテンツ化する努力やテクニックが必要になってくるのですが、それ単体では金銭的な価値を持たないブログの記事が、ちょっと「形」を変えるだけでたちまち「商品」になってしまう。その発想の転換には、「なるほど、ものは考えようだなぁ」と目を開かせられるものがありました。

私自身は今すぐ本やセミナーにできるほど大層なネタは持ち合わせてないと思うのですが、せっかく昼夜を惜しんで書き続けてきたブログだし、そういったマルチ展開のアイデアはいくらなりか取り入れてみてもいいかな、という気がしました。

まずは最近おざなりになっているメルマガの方に本腰を入れてみるのと合わせて、冊子やパンフレットとまではいかないまでも、紙のチラシに学級新聞的なネタを集めて「風のまにまに号・かわら版」というのを作って郵送で配布するのも面白いかな、と思いました。時間があったら、その辺からトライしてみたいと思います。
(MTのインストール方法やカスタマイズの手順をチラシにまとめてみるのも良さそうですね)

「ブログの力」にしても、今回紹介した「超速起業入門」にしても、単なるブログの解説本ではなく、「まずビジョンありき」で始まっていること、そしてネットの中のバーチャルな世界で終わらず、リアルな社会とのつながりをテーマにしているところが新しくていいですね。

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多摩川のほとりでのんびり暮らす3人家族の日常と果てなき好奇心を綴ったブログです。

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