有隣堂のブックカバー

books050115.jpg有隣堂書店で本を買ったら素敵な色の力ラフルなブック力バーをもらいました。最近ではエコロジー意識の高まりから、本屋さんで本を買っても事前に「カバーはお付けしますか?」と聞かれるのが常ですが、そう聞かれてしまうと「そのままで結構です」と答えることこそ美徳であって、「お願いします」と頼むのがなんだか後ろめたい気持ちがしていました。最近文庫本をよく買うので、付け変えのできる革製や布製のブックカバーが欲しいなぁと思いつつも、なかなか気に入る逸品が見つからずにいたので、今回もやむなく力バーをお願いしたのですが、店員さんの次の一声は予想外にも「何色になさいますか?」というものでした。有隣堂では、よくあるような広告っぽく書店名等がプリントされたブック力バーではなく、無地でシンプルな10色のカバーの中から好きなものを選べるそうなのです。

そこで私は、やや戸惑い気味に次に感じた純粋な疑問をロにしてみました。「これって一冊ごとに選べるんですか?」店員さんの返答はもちろんOKとのことだったので、しばし熟考した後、ワインレッドとベージュをお願いしました。その日私が買ったのは、どちらも文庫本で佐藤亜紀の「天使」とヤンセンの「楽しいムーミンー家」だったのですが、できるならその本のイメージに合わせて選びたい、と思っての選択でした。「天使」→妖艶な感じのワインレッド、「ムーミン」→素朴な感じのベージュ、といった具合です。もっとも、まだ中身を読んでないのでこのイメージが本当に正しいものかどうかは分かりませんが・・。

有隣堂のカバーは紙もペラペラではなく、綺麗な模様の入った工ンボス紙のような感じで、「YURINDO」のロゴと蝸牛のマークも極めて控えめでシンプルです。私のここ最近の読書スタイルは、常に何冊か持ち歩き用の文庫本を買い溜めしておいて、変わる変わるカバンに入れて持ち歩く、という感じなので、読み終わるまでは保護の意味も兼ねてカバーをつけたままにするのが常でしたが、同じような書店カバーだと手に取るときに見分けがつかなくて不便な面がありました。そんな時、この有隣堂のカバーだったら自分の選んだ色が目印になるので非常に役立ちます。それに、こんなに立派なカバーだったら付け変えて保存版として使ってもいいですよね。

さて、今回購入した本ですが、佐藤亜紀の方は「バルタザールの遍歴」が発表された頃から気になっていたのですが、その後に出版された話題作である「天使」「雲雀」といった単行本が、今では絶版同然に入手困難だということを知って悶々としていたところ、この度「天使」の方が待望の文庫化を果たしたということらしく、書店で偶然見かけて迷わず手を出したという次第です。佐藤亜紀さんのサイトを見ると、今回の復刊には「復刊ドットコム」の力が一役買っているそうですね。どうして欲しい本が欲しい時に手に入らない世の中になっているのやら・・。

「ムーミン」の方は、ちょっと前に「ヤンセン展」がやっていた辺りから、心のどこかで気にかかってはいたのですが、原作をきちんと読んだことがなかったので、これも偶然かわいらしい装丁の講談社文庫版を見かけたのをいい機会と思って、買っておくことにしました。思い返せばムーミンは、小学生の時に同じクラスの女の子に勧められたものの、それ以来ずっと手を出すのを保留状態にしてきた作品です。その頃私が趣味で冒険小説もどきのようなものを書いていて、それを気に入った担任の先生がクラスのみんなの前で読んで聞かせたりしたものだから、紹介してくれたのだと思います。(今思うとちょっと恥ずかしい話ですが・・)

そんなわけで、本と人とのめぐり合わせというのも、時間を超えた数奇な出会いがあるものですね・・。それぞれの本の感想は読み終わってからまた書きたいと思います。有隣堂でもらえる10色のカバーの色は、有隣堂のホームページでもトレードマークになって掲載されているので、そちらで確認することもできますよ。

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コメント(3)

へえ~~~、こんなにいいカバーなら有隣堂で本を買いたくなってしまいますね!無地ってのがいいですよね。私の印象に残っているブックカバーは八重洲ブックセンターのバラ柄のものです。各店のカバーを集めてみるのも楽しそうですね♪

ムーミンシリーズは私も去年から読み始めました!アニメのムーミンにあまり関心がなかったので原作も興味がなかったんですが、たまたまトーベ・ヤンソン展に行きまして、その後ヤンソンについて調べたら同性愛者だったということがわかったので興味を持ったんです。

youthkeeさんのムーミンレビュー楽しみにしています!

有隣堂ということで、かつ
プロフィールを読ませていただいて
やはり、お近くの方だと思いました。

私は横浜ですけれど…

おふたりともお若い方とお察しいたしますが

少し(?)歳のいっている、けれどどこか浮き世に不慣れな私としては
皆様のお話には、とっても興味がございます。

また、お邪魔させていただきますね!!

はじめまして!
私も有隣堂のブックカバーをその本のイメージにあわせていました。時代小説は黒、ファンタジーは黄色など分類するのにも便利ですよね。最近?では10枚セット105円で売っていて驚きました。

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多摩川のほとりでのんびり暮らす3人家族の日常と果てなき好奇心を綴ったブログです。

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