季節のイベントにぴったりの推理小説を毎回お届けしている当ブログ・・・というわけではありませんが、このところすっかり風邪で病床に伏せっていて何をするでもなく本を読んでいたら、たまたまこの「スウェーデン館の謎」がバレンタインデーにまつわるお話だということが分かったので、Xmasにオススメの「46番目の密室」に続いてこちらも紹介しておきます。有栖川有栖の国名シリーズ・第2弾であるこの作品は、スウェーデン製のログハウスが舞台ということと、童話文学にゆかりの深い北欧・スウェーデン、という2重の意味でスウェーデンをかけています。(スウェーデン人と結婚した童話作家が出てきます)そういう意味では、偶然一緒に買って読み始めたのがヤンセンのムーミン・シリーズだったこともすごくタイムリーだったし、雪深い裏磐梯の描写も今の時節にタイムリーでなかなかに楽しめる一冊でした。そして結構大事なところで「バレンタイン・チョコ」が出てきて、これが事件解決のヒントにつながっていくんですね。バレンタイン・チョコは当日渡したいと思うのが乙女の心情だから、それまでは大事に取っておくはず・・。このことが犯人が見逃した唯一の盲点として、事件の突破口につながっていきます。バレンタイン・チョコ恐るべしですね・・。(続きはまた後ほど)
スウェーデン館の謎
トラックバック(1)
シカゴ近辺はアメリカでも北方に位置するために、北欧系の移民たちが多く住む街が存... 続きを読む
風のまにまに号

コメントする