先日行った箱根旅行のレポート、第一弾はポーラ美術館の紹介です。私にとって、箱根はおなじみの小旅行の定番スポットでもあるのですが、今回箱根に行こうと思い立ったきっかけは、ポスターで見かけた「黒田清輝、岸田劉生の時代」展を見てみたい、というのが大きかったです。さらに、そのちょっと前に渋谷区の参宮橋で、岸田劉生の「切通之写生」が描かれたという坂を、偶然通りがかったことも大きく影響しているのですが、それについては長くなってしまうので、また別エントリーで詳しく書いてみたいと思います。ともあれ、初めて訪れたポーラ美術館は、箱根の奥深い森々に囲まれて、モダンで最新鋭の設備・建築の整った、実に気持ちのいい快適空間でした。なにしろ自然の景観を乱さないため、建物全体が半地下で森の中に埋もれてるんですよ!
![]()
![]()
こちらが入口のエントランスから美術館のロビーへ降りたところ。天井部分が大胆なガラス張りになっているので、向こうの山並みまで綺麗に見渡せます。また、地下2Fまであるフロアーは、エレベーターのある中央部分を通して、全て段々構造の吹き抜けになっているので、館内もサワヤカで開放的です。
![]()
![]()
続いて、美術館受付と、B1Fの企画展エリアの入口です。この他、B2Fにポーラ美術館収蔵の常設展エリアと、化粧品・陶芸などのコレクションが展示されていました。
企画展に集められた黒田清輝、岸田劉生を始めとする日本画家たちの作品も目を見張るものがありましたが、今回私が一番感動したのは、大好きなモネやルノワールの原画をじっくり見られたこと・・。週末の上野の美術館なんかでは、混雑していてとてもこんなに落ち着いて見ることはできませんし、このモネの水蓮や、ルノワールの「レースの帽子の少女」は、箱根くんだりまで足を運ばないと見ることはできないのです(当たり前の話ですが・・)。そう考えると、ものすごく贅沢なことだと思いませんか?
館内には、カフェやレストラン、ムュージアム・ショップ等の施設も充実していて、そのどれもが小綺麗で洗練されています。ムュージアム・ショップでは、アート・グッズの他に、この前紹介した館内のカフェで使われているカップなども購入することができます。とりあえず今回は、お気に入りの名画のポストカードを記念に押さえておきました。
![]()
外から見るとこんな感じで、外観が完全に木々に隠れてしまって建物がよく見えないぐらいです。見つけるのはちょっと苦労するかもしれませんが、盛りだくさんのコレクションと快適設備を備えていながら、どこか隠れ家風テイストの美術館・・。なかなかのおすすめスポットだと思いますよ。
風のまにまに号

コメントする