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今クールから始まったドラマ「下北サンデーズ」をVAIOで録画して見てみました。原作が石田衣良、演出が堤幸彦という「IWGP」以来のゴールデン・コンビ復活なのも、見逃せないポイントですが、ついこの間まで自分が住んでいて、慣れ親しんだ町・下北沢がどんな風に描かれるのか、という点で興味深々だったこのドラマ・・。案の定、おなじみの光景が次々にスクリーンに現れて、ノスタルジックな既視感に襲われる、下北好きにはたまらないドラマ構成となっていました。今月映画版が公開となる「東京フレンズ」でも下北が舞台になっていたし、竹中直人主演の映画「男はソレを我慢できない」も、古き良き下北カルチャーにスポットを当てた作品なのだとか・・。駅前再開発を目前に控えた今となって、これだけ多方面でクローズアップされているのは、一種のリバイバル現象なのでしょうか?とにかく今、古くて新しい町・下北沢から目が離せません。
「下北サンデーズ」では、私がよく通っていたFuFuも登場しているし、上戸彩ら劇団メンバー行きつけのラーメン屋として出てくる「眠眠亭」は、古くから有名ミュージシャンや芸能人たちが愛してやまない「眠亭」のパロディ。劇団メンバーがちょくちょく飲みに行く「ちくわ木産」は、実在はしないけど、元・スペースシャワー・カフェ(現在はGOPALというカフェ)があったのビルの、上階に入っているという設定のようです。極めつけは、下北の駅前でよくデモンストレーションをしている整体の「赤ひげ先生」のパロディとして、女版「赤茶毛先生」が出てきてしまうところ・・。(これって本人は名誉毀損で訴えたりしないんでしょうか??)
主役の上戸彩を、千葉大に通う超固物の理系女子大生の設定にしていることが功を奏して、見ている私たちが一緒になって下北という町や演劇界のイロハについて一から入門できる、体験型のドラマ展開になっています。「下北の演劇人といったらジャージ」と、まるでコスプレのように色鮮やかなジャージを着こなす上戸彩の姿には、素直に共感できる人ばかりではないかもしれませんが、下北の歴史や文化を知らず、これから足を踏み入れることになる10代の少年・少女たちにとっては、調度いい予習教材になるのではないでしょうか?


ドラマの中で「ちくわ木産」の看板がある場所、実際には看板は存在しない(写真右)。1FはカフェGOPAL、2Fはスープカレーのベジーヤ。


ドラマにたびたび登場するFuFu店内(左)と、架空のラーメン屋「眠眠亭」(右)。


「眠眠亭」のロケが行われている中華料理店「龍王」(左)。下北サンデーズが練習に使っている「下馬流日本舞踊下北沢教室」の入り口(右)。実際には「下北ファインホール」となっている。


上戸彩がジャージを購入した古着屋シカゴ(右)と、ドラマにたびたび登場する本多劇場近くの高架下。
<関連サイト>
・= Save the 下北沢=
風のまにまに号

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