スティーヴン・キングの処女作を、若き日のブライアン・デ・パルマが映像化したホラー映画の伝説的作品。前に一度見たことはあったのですが、スカパーのスターチャンネルで深夜にやっていたので、ついつい最後まで見てしまいました。以前見たときには、思わせぶりなストーリーにばかり気を取られていた気がするのですが、改めて見てみてその映像的な斬新さにビックリ・・。特にキャリー完全覚醒後のシシー・スペイセクの渾身の演技と、画面分割を多用しためくるめくパニック描写は圧巻のひと言です。しかも、見どころはそんなホラーシーンだけにとどまらず、映画全編に渡って音と映像が一体となったマニアックな演出が満載なので目が離せません。最後にはとんでもない結末になると分かっていても、卒業パーティで幸せの絶頂にいるキャリーの心情を現した、目の回るようなダンスシーンなど、そのカメラワークに思わず酔いしれてしまうものです。それにしても、この時代(70年代)の若者は男も女もあんなにモジャモジャ・ヘアの人ばっかりだったんでしょうか・・?
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・ファム・ファタール
風のまにまに号

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