Sowelu LIVE TOUR 「Be happy 2006」

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sowelu060930-1.jpgSoweluのライブツアー2006東京最終公演に行ってきました。チケットの予約販売も即日完売だったので、会場のSHIBUYA-AXは大入の大盛況。同世代の女の子に人気が高いと言われるSoweluですが、会場に集まった客層はだいたい男女半々ぐらい、年齢層にも結構ばらつきがありました。開演と同時に、ほぼアカペラに近い大声量でバラード曲「to YOU」の熱唱が始まり、その後も序盤は伴奏を極力抑えたアコースティックな曲目が続きました。今までとは曲のジャンルをガラリと変えた最新アルバム「24」の発表時にも、インタビュー等で『ダイレクトに観客の心に届く歌声そのものを重視したい』と語っていましたが、実際に力のこもった熱唱ぶりを聴かされると、その本気度が窺えます。単純な路線変更だけではない、新生Soweluの実力と決意が感じられるオープニングでした。

その後は、途中衣装も変えつつアップテンポな曲のメドレーや、得意のセクシー・ダンスを披露して観客のテンションを盛り上げていきます。中でも一番印象に残ったのが、ギター一本のみの伴奏で歌う「スタンド・バイ・ミー」のカバー。どうしてこんなに英語の歌が上手いのか?というのも改めて不思議でしたが、ギターとの絶妙なセッションに加えて、口笛で一小節メロディーを奏でてしまう、という芸の広さを見せつけ、会場を一気に沸かせていました。

こういうのを見せられると、Soweluはただのシンガーという枠に収まらず、何をやらせてもカッコよくこなしてしまう、根っからのパフォーマーの「器」なんだなぁ、と思わせられます。幼い頃からとにかく音楽とダンスが好きで続けてきただけなのに、歌もダンスも一級で、どこかアメリカナイズされた立ち居振る舞いさえ板についているSoweluは、同世代の女の子と等身大のキュートな魅力を持ちながらも、ボーダーレスに才能を発揮させてしまう新世代のアーティストと言えるのかもしれません。

今回の公演では、特にSoweluのファンに対する愛とサービス精神の強さをふんだん感じさせる構成で、そのせいでアンコールも含めると約3時間超という長丁場になってしまったのですが、これだけステージが好きで、「ずっとここに居たい」と正直にダダまでこねてしまうアーティストも近年珍しいのではないかと思いました。「BBSもファンレターも全部自分で読んでる」という告白は、素直にファンの心に響くと思うし、来月から始まる学園祭ツアーでも、あくまで観客との距離感にこだわった彼女の姿勢が反映されていまるように思います。

sowelu060930-2.jpg途中いきなりのサプライズ企画で始まった「Sowelu先生の音楽教室」では、メガネっ娘に変身したSowelu先生の指導の元、2チームに分かれた観客全員が歌声を張り上げ対戦する、という完全参加型コーナー。最初は勝ったチームにだけ「ご褒美」をあげると言っていたのに、結局は全員にプレゼントをくれることになって、なんと会場の上から無数の風船が降ってくる大サービス・・。これにはさすがに皆びっくり仰天していて、会場中が白とオレンジ2色の風船に埋め尽くされる、という圧巻の光景が広がっていました。

そんな趣向の豊富さも去ることながら、「風船は全員分あるからちゃんと持って帰ってねー」というSowelu本人の細かい気遣いと、溢れるホスピタリティにいちいち温かい気持ちにさせられる、そんな最終公演でした。ツアータイトルの名前どおり、たくさんの「happy」をもらったような気がします。

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