スカパーのPPVにて視聴。公開当時一世を風靡した人気作品ですが、見終わってみると個人的には長丁場の割りに映画的な盛り上がりが特に感じられず、なんとなく終わってしまったという印象が強いです。トム・ハンクスの渋い演技や、オドレイ・トトゥの独特な存在感も堂に入っているし、観ているだけでパリやロンドンの名所めぐりができるという醍醐味はあるのですが、謎解きメインのお話だけに今ひとつスペクタクル感が足りない気がしました。(ジャン・レノの警部役もなんだか不完全燃焼・・)さんざん物議を醸した宗教論争ですが、ネタが割れてみると歴史を題材にした完全なるフィクションに過ぎないので、どうしてこれしきの事であれだけ騒ぎ立てたのか、またどうしてあれだけ映画の人気につながったのか、今となってはよく分かりません。テンプル騎士団にしても、マグダラのマリアにしても、全て世界史の教科書に出てくる範囲のお話なので、特に目新しい題材でもなく、これだったら「世界ふしぎ発見」を見ている方が10倍面白いかも・・。ところで、『聖杯』といえばインディ・ジョーンズ4の公開はいつになるんでしたっけ??
この映画のここが疑問
あんなにたくさんのヒントとメッセージを残していたんだったら、ソニエール館長もわざわざダ・ヴィンチの『人体図』の格好までして死ぬ必要はなかったのでは・・?この映画のここがよかった
結末まで観てみるとかなり特別な役であることが分かる暗号解読官ソフィー・ヌヴーの配役。ソフィー・マルソーなんかではなく、あえてオドレイ・トトゥの普通っぽさ(?)を強調したことが作品の味になったと思います。トム・ハンクス演じるラングドン教授が特殊視覚(?)で暗号解読するときの映像VFXも、マイノリティ・リポートに出てくる記憶再生装置みたいでよかったです。
<関連ページ>
・ダ・ヴィンチ・コード - Wikipedia
風のまにまに号

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