昨日川崎のシネチッタでアカデミー賞やカンヌ映画祭で注目された「バベル」を見てきました。youthkeeさんがチケットを当ててくれたのです。しかし、見終わった後の感想は夫婦ではっきりとわかれました。映画通のyouthkeeさんは期待が大きかったのでしょうか?浮かない様子。それに比べて私は涙こそ流さなかったものの、心の奥深くにズシンと重石を置かれたような感動があり、見終わった後に放心状態になりました。(というわけで今回の感想はharukaが書きます)バベルといえば創世記で人間が天に届くような塔をたてようとし、そのおろかさを神がとがめ、言語をバラバラにし人を全国に散らばせた街として有名ですね。私はこの映画からタイトルからも彷彿させるように人間の「原罪」をテーマにしているように思えました。もちろんストレートな意味での罪も多く描かれていましたが、苦しんでいる人間に対応する警官や医者などが非情でとても冷たく感じました。殺人や窃盗という罪ではなくても、普通の人間が普通と思って行うふるまいが、崖っぷちにいる人間にとってどんなにつらいことなのかと思いました。言葉が通じる通じないに関わらず人と人がわかりあうことの難しさ、そして孤独感。また少しだけれど分かり合う夫婦や親子、兄弟。そのリアルな描き方に監督の優しさを感じることができます。


またバベルの塔を思わせるような高層マンションにすむ日本人親子、東京砂漠と思わせるようなところに立つマンションはさながらバベルの塔のようですし、モロッコの砂漠、メキシコとアメリカの国境近くの砂漠を描いているところも人間の心の乾きをを思わせます。そんな地で流される涙が特に心に染み入るのでしょう。モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本という舞台が交錯するのにすんなり入り込めるところは音楽の素晴らしさがあります。また、助演女優賞候補で注目された菊池凛子さんの聴覚障害をもった女子高校生の演技はさすがに光っていました。ファンになりそうです。
それにしても前回スパイダーマン3では寝てしまった私も今回の作品でまた映画が好きになりそうです。夫婦で好みが若干?違うということもわかり映画のセレクションは大切ですね。好みが合いそうな方はぜひ見に行ってください(笑)
風のまにまに号

超久しぶりに、こんにちは。
バベルの菊池凛子さんの写真を見て、気になり続けておりました。周りの友人はバベルに辛口ですが、この日記見て、見ようかな?という気になりました。
菊池凛子さんの次の映画も気になるところです^0^;
http://www.zukan-movie.com/
以前こちらで紹介されていた、マナ・カードが先日届き、すっかり虜になっています☆
ayaranさんコメントありがとうございます。マナカードはまりましたか~うれしいです。解釈が難しいときもあるけれどフナの教えが参考になりますし、繰り返しやっていると直観力が磨かれてきていい感じです。バベル見たら是非感想教えてくださいね。一瞬でている藤井隆がかっこいいというマニアックな感想をもった人もいたようです。