昨日からNHKで放送が始まったイギリスBBC製作のSFドラマ「ドクター・フー」を見てみました。「ドクター・フー」の存在は、去年新婚旅行でロンドンに行った時から知っていて、それ以来ずっと気になっていました。コミックやキャラクターグッズを扱う「FORBIDDEN PLANET」というお店で、以前NHKで放送していたドラマ「宇宙船レッドドワーフ号」のグッズと並んで、この「ドクター・フー」のグッズがかなりイチオシといった感じで前面に押し出されていたのです。レッドドワーフと同じく英国流のウィットに富んだB級コメディかと思いきや、よくよく調べてみるとこの「ドクター・フー」、1960年代からシリーズの放送が続いていて、イギリス人なら誰もが知ってる世界一の長寿ドラマなのだとか!当然、主役のドクター・フーも歴代様々な俳優が演じていて、今回の新シリーズでは9代目になるそうです。これはもう、日本で言えば「水戸黄門」みたいなものか・・?はたまた、歴史・タイムトラベルものという側面で見れば、イギリス版「まんがはじめて物語」のような存在とも言えるのでしょうか??色んな意味で見逃せない作品になりそうです。
デパートの婦人服売り場で働くローズは、ある日突然動き出した店のマネキンたちに襲われるという怪事件に遭遇し、『ドクター』と名乗る謎の男に助けられます。その後、ドクターについて調べると、時空を飛び越え歴史上の重要な場面に必ず登場する謎の男(Doctor Who?)が存在することを知らされます。うさんくさいとは思いながらも、全てを知る男・ドクターに興味を持ったローズは、人類を絶滅させようとしているマネキン軍団から母親や恋人を守るためドクターと共に戦い、やがてドクターと一緒に時空を越えた旅に同行することになります。


このドラマにも、ロンドンを旅したことがある人なら見慣れた現代のロンドンの風景がたくさん登場して、イギリス好きのファンの目を楽しませてくれます。確かにオシャレな街・ロンドンを彩る無表情なマネキンたちは、この街の欠かせない風景の一つかもしれないし、プラスチック生命体である敵エイリアン『ネスティーン』が、世界中のプラスチックを操るための送電アンテナとして使ったのが、観光名所のロンドン・アイだったというのも、大胆なアイデアです。(それにしても動くマネキンのチープさは、どこかウエストワールドを連想させるような・・)


ドクター・フーが乗り込む最新鋭タイムマシン『TARDIS』は、1960年代風のレトロな電話ボックスの外見をしているのですが、これもシリーズ開始当初の伝統を受け継いでいるのだとか・・。日本の街並みだったら違和感ありまくりで無理かもしれませんが、ロンドンだったら21世紀の現代にこんな電話ボックスがあっても、平気で溶け込んでしまうかもしれませんね。人類を救うと言ってる割には、ドクターがいつも飄々として憎まれ口ばかり叩いていたり、ここぞという時にいまいち頼りなかったりするのもご愛嬌だと思うのですが、なんと第2話目の次週は、いきなり50億年後の未来へタイムスリップしてしまうというのだから、もう「ドラえもん」や「火の鳥」もビックリの荒唐無稽な展開ですよね・・。
<関連サイト>
・「ドクター・フー」NHK海外ドラマホームページ
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風のまにまに号

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