モディリアーニ展

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RIMG0278六本木の国立新美術館で開催中の「モディリアーニ展」に行ってきました。モディリアーニが描く肖像画の独特な雰囲気が好きで、昔から興味があったのですが、彼の作品が一堂に会するこの展覧会では、モディリアーニ作品の変遷から、初期のスケッチブックから発掘された貴重な素描画、またモディリアーニが熱心に傾倒していたプリミティブアートとの関連を示す作品などを集めた、大々的な展示となっていました。面長で鼻筋が通ってて、首が長くて撫で肩・・。一見するとどの人物も同じ顔のように思えてしまうモディリアーニの作品ですが、これだけたくさんの肖像画が会場に並んでいるのを見比べると、一人一人が実に情感を持って描かれ、特徴を見事に描き分けられていることが分かります。

そして、背景に塗られたモディリニアン・ブルーとでも呼びたくなる「限りなく灰色に近いブルー」も、作品によって微妙に明るさや色合いが違うし、赤やオレンジなど他の色と組み合わせることで、巧みに対象者の感情を表現しているような気がしてきます。そんなディティールに注目してみるのもいいのですが、なんとなく見ているだけで、描かれた女性すべてが観音様のように見えてくるから不思議です。仏像を愛でるように幸せな気分にさせられる、そんな味わい深い展覧会でした。

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今回会場となった国立新美術館は、できたばかりということもあって設備も綺麗で、外観も内装もなかなかこだわった見どころのある設備でした。UFOのような入口の屋根部分や、三角形に切り取られた自動ドア、全体が波打つような外装など、ユニークな所はたくさんあるのですが、何より印象的なのが館内中央にそびえる円錐形の巨大な柱部分です。

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この巨大な柱の上には、2Fにはカフェ(写真左上)、3Fにはフレンチ・レストランが設置されていて、まるで空中回廊の上で食事を楽しんでいるような、優雅な気分を味わうことができます。下から見上げた迫力もなかなかのものなので、興味のある方はこちらのカフェやレストランにも立ち寄れるよう、余裕を持って訪れることをお勧めします。私が個人的に気に入ったのは、地下1Fにあるカフェテリア(写真右上)の方・・。こちらは打って変わって庶民的な雰囲気なのですが、まるで『学食』みたいなオープンなスタイルで、時間を気にせずアートについて語らうのも楽しいですよね。

<関連サイト>
国立新美術館(THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO)
モディリアーニ展2008

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多摩川のほとりでのんびり暮らす3人家族の日常と果てなき好奇心を綴ったブログです。

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