Sowelu LIVE TOUR 「Be happy 2008」

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sowelu080801.jpg昨日SHIBUYA-AXで行われたSoweluの全国ライブツアー「Be happy 2008」東京公演に行ってきました。先日の「笑っていいとも」出演時に、Sowelu自身が「今回のツアーはガラッと変わった印象でいきたい」と語っていたように、ステージにはDJとダンサーが現れ、サウンド的にも重低音を響かせたクラブミュージックを意識した構成。一曲目は何が出てくるのかと予想するのが難しかったのですが、新曲でも何でもなくて、コンピレーションアルバム「Heads or Tails ?」に収録されている「Get Ready-Nite 2 Remember」という曲からスタート。「さぁ キラキラ光るライトに体あずけて 今しかない時間を楽しみましょう この場だけでも熱く大きな声で叫んで」というこの歌詞こそが、Soweluがこのステージに込めたメッセージだったのではないでしょうか?頭上にはミラーボールが輝き、カラフルに千変万化する照明は鮮烈だし、コロコロと変わるSoweluの衣装もド派手で、さながらファッションショーを見ているかのよう・・。ニューアルバム「Naked」からの選曲は思いのほか少なく、原点回帰したダンスチューンがふんだんに取り入れられていた点は、ファンにとっても嬉しいポイントだったと思います。惜しげのない演出とパフォーマンスに酔いしれる、その名の通り新感覚のステージでした。

帽子とパンツルックでキュートに決めた衣装から一転、お色直しで現れた2番目の衣装はエメラルドグリーンに輝く瀟洒なドレス姿。このドレス、買った後にパリス・ヒルトンが同じのを着てたのに気付いて、『かぶっちゃった』と気にしていたという曰く付きの一品ですが、金髪ヘアーに染めたSoweluが得意のダンスで立ち回れば、ハリウッド・スターにも遜色ないのだから、臆するところはないと思うのですが・・。

そんな自慢のドレスも、続く魅惑のダンス・タイムに突入するため、あっという間に脱ぎ捨てられてしまい、見ている方としては何とも複雑な気分なのですが、次々と繰り広げられるライブ・パフォーマンスは、息つく暇もなく、見ていて飽きさせません。洋楽といえば、ベット・ミドラーの「Rose」や、シンディ・ローパーの「Time After Time」(HOME MADE 家族のKUROもステージに参戦!)などの名曲を見事に歌い上げ、最後はノリノリの「SEPTEMBER」で観客と一緒に大盛り上がり、といったライブ構成でした。

最近のアルバムを聴いているだけではなかなか味わえない、ダンサブルなナンバーを存分に楽しめた、という意味ではまさにファン待望のステージだったと言えるのですが、個人的には2年前のツアーのようにボーカルそのものの魅力を打ち出した、バラード系の曲目ももっと聴き込みたかったという欲求が残されます。今回は音響にこだわる余り、時としてボーカルが打ち消され兼ねなかった点が、唯一の心残りでしょうか・・?

それでも、「Across My Heart」「I Will」「Last Forever」といったお気に入りの楽曲がもれなくライブで聴けたのはラッキーだったし、古内東子の「誰より好きなのに」をステージで完全に自分のものにしているのが感じられ、やっぱり失恋ソングを歌わせたらSoweluの右に出る者はいないなぁ、と改めて実感させられたのでした。今回のツアーで披露されたような、ラップ、HIP HOP、クラブミュージックと、ジャンルを凌駕するSoweluの魅力を再確認するには、「Heads or Tails ?」や、先日発売されたシンディ・ローパーのトリビュート・アルバム「We Love Cyndi」などチェックすることをぜひお勧めします。

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