先週の土曜日に、溝の口のNOCTY11F・12Fにある高津市民館で行われた「高津子育てフェスタ」に家族で行ってきました。無料でベビーマッサージの講習会があるとうので興味があったのです。14時ごろ会場へ着くと、時間ギリギリ受付を済ませて、早速ベビーマッサージの講習会が行われているという広い和室へ・・。眺めのいい窓に面した和室には、私たちの他に10組ぐらいの親子が集まっていました。今回の講師となる高田まさこ先生の第一声は、「この中で自分の赤ちゃんが一番かわいいと思う人、手を上げて」というちょっと突飛なものでした。回りの視線がある手前、我先に手を上げられる人はなかなかいないのですが、先生が言いたかったのは、自分の子供にそれぐらいの愛情を向けられなかったら、ベビーマッサージをしても効果がない、ということだったのです。「親バカじゃない親はバカだ」とはまた名言だなぁ、と感心しました。
実際のマッサージのレッスンの方も思いのほかユニーク・・。私はまたオイルでも使って丹念にマッサージするのかと思っていたのですが、何よりもマッサージを通して子供を楽しませ、親と子のスキンシップを図ることに重点が置かれています。
まず最初にやったのは「カエルの歌」に合わせた簡単な体操。誰もが知ってるカエルの歌に合わせて、赤ちゃんの腕をリズム良く動かしてあげるだけで、不思議と赤ちゃんがご機嫌になり、キャッキャッと喜びます。同時に目の前で指を動かし、追視を促したり、耳をふさいで聴覚を刺激したりもするので、感覚器官の発育にも良さそうです。
続いて、本格的なベビーマッサージの講習に移ります。まずは頭をなでるのから始まり、次におでこ、ほっぺ、あごの付け根・・、といったように一つずつ全身のマッサージ法を教えてくれるのですが、段々一度に覚えられるか心配になってきます。ところが、高田先生はここでも歌を使って楽しくマッサージの工程を覚えられるよう工夫していました。
この頭から足先まで続く全身のマッサージを、トトロの歌「さんぽ」に合わせて行うのです。歌に合わせて行うと、結構一つ一つの動作が早足にも見えるのですが、「歩こう、歩こう~」の部分が頭、「私は元気~」の部分が眉(の上のおでこ)、そして「一本橋に~」の部分で腕をなでる、といった具合に、歌の歌詞に関連付けて覚えられるようになっているので、以外とすんなり頭に入っていくのです。


30分の講習のところ、時間が伸びて40分近くもやっていたので、昴も途中集中力が切れてしまい、泣いたりぐずったりしていたのですが、後半でトトロの歌に合わせてマッサージしてあげたら、不思議と機嫌が直ってすっかり大人しくなりました。おまけに、よその家の子供に興味深々で働きかけたり、レッスンが終わったとたん、畳の上でハイハイの練習を始めたり、といった元気っぷり・・。
うちの息子は普段からよく笑う方だとは思うのですが、マッサージをしてる間は本当によく笑い、親子でコミュニケーションが取れているという充足感がありました。マッサージの効果うんぬんよりも、これだけ楽しい体験ができただけでも、ベビーマッサージ教室に来てよかったと思いました。高田先生たちの教室は毎週月曜日に溝の口の福祉会館ちどり3Fでも開催しているそうなので、お近くにお住まいの方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
風のまにまに号

コメントする