去年の夏休みは生後わずか1ヶ月半の頃に帰省した昴でしたが今回は立派な1歳児に成長した姿で、またまたharukaさんの実家に帰省してきました。自分の足で自由に歩けるようになり、お外へも出られるようになってから初めて行く山形の実家なので、今年の夏休みは色々とお楽しみがいっぱい・・。私たち家族にとっては、それだけ心配事の種が増えるわけですが、とにかく元気いっぱいの昴のおかげで、楽しい夏休みを過ごすことができました。今回は田舎のお盆ならではの『お墓参り』へ家族へ行くこともでき、川西町の年中行事である『豊年・獅子踊り』や、兼ねてから行きたいと思っていた『ダリヤ園』で夏の花火大会を見に行ったりと、夏らしいイベントもたくさん体験できました。普段暮らしているだけでもそうですが、子供ができると、子供の目線になって世界を再体験できるのが何より新鮮です。窓を開けると雄大な山と田園風景が広がっている山形の実家での体験は、昴にとってさぞやエキサイティングだったに違いありません。これから4日間に渡ってお届けする山形の田舎での出来事を、ぜひ昴の目線になってお楽しみください。


去年は新幹線の中で抱っこされて寝ているしかなかった昴ですが、今年はそんな心配事も別次元へ突入・・。靴を履いて自由に歩けるようになった昴は、もはや長時間じっとしていることはできず、新幹線の中でも「歩かせろ!」とばかりにジタバタ暴れます。ちょうど向かいの席に座っていた男児2人も、そんな感じでお母さんに制御されていたのですが、どこのご家庭でも悩みは一緒なのでしょうか・・?仕方ないので、車両一両分をトコトコ散歩させてあげました。案の定、皆さんの通行の妨げになったり、通りすがりの女の子に愛想を振りまいて、お菓子をおねだりしたりと、ご迷惑をおかけする結果に・・。
偶然にも昴が普段水を飲むのに愛用しているペットボトルカバーもサンリオの「SHINKANSEN」。せっかくなので記念に写メしておきました。昴と3人でパクパクと駅弁を食べ、疲れた昴を膝の上で寝せながら車窓を眺めていると、ふとした平穏に家族で旅行しているのだということを強く実感します。山を越え、トンネルを越えた先には、外に見える風景もすっかり日本の夏らしい景色に変わっていました。
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米沢駅周辺では、5月に訪れた頃と変わらず上杉の旗があちこちに上がって、天地人博の盛り上がりの中にいるようでした。車でharukaさんの実家まで向かう途中、足りないオムツやベビー用品などを買い足してから現地へ向かったのですが、立ち寄ったホームセンターでこんな自動車型のベビーカートを見つけました。すっかり運転するつもりでハンドルを握る昴ですが、もうこんなもので遊べるほどに成長したんですね・・。
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着いた当日は家族でお墓参りの予定だったので、早速甚平を着せました。カラフルに光る提灯など、田舎のお盆ならではの華やかな装飾に彩られた仏壇の回りは、昴にとって格好の遊び場・・。早速目を付けた木魚をポクポクと器用に叩いていました。他にもオモチャは与えたのですが、結局この休み中で一番お気に入りだったオモチャが仏壇の木魚と鐘だったかもしれません。
そこで、来る途中に西松屋で買ってきたオモチャを早速開けてあげました。「トーマスノートパソコン」というオモチャ、その名の通りノートパソコンの形をしていて、キーボードやマウスを操作すると、音楽が流れたりピアノ演奏ができたりします。普段、パパやママのPCを横取りしてバンバン叩こうとする昴にはぴったりのオモチャだと思ったのですが、さすがに操作が難しく、1歳児にはまだちょっと早かったかもしれません。ただ、音楽が鳴る機能はお気に入りだったようで、ノリノリで体を揺らし喜んでいました。
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さて、家族みんなでお墓参りに向かったのは、車で10分ほどの場所にある家から目と鼻の先の山のお寺です。車2台で分乗して向かって、駐車場から墓地まで歩きました。山深い所にあるので、青々とした木が生い茂り、空には夏らしい青空が広がっていたのが印象的です。昴はというと、ジャリジャリと音のする砂利道を歩くのが新鮮らしく、いちいちしゃがみ込んでは小石を口に入れようとしてしまうので、困りものです。


お墓に供えるお花や供え物も、なんとも華やかで目を惹きます。いわゆる田舎のお墓参りは私にとっても初めてに近い経験だったので、色々と興味深いことばかりでした。葉っぱの上に手作りのお餅を置くというのが、なんとも美味しそうでいいですよね・・。


手持ち用の提灯もピンク色でなんともかわいらしいデザインです。この後、本家のお墓の他に、ご親類のお墓、ご近所の方のお墓などを巡って、家族みんなでお参りをして帰りました。さて、来年はチョロチョロと歩き回るだけでなく、自分でお線香を持ってお参りできるようになるのでしょうか・・?


お寺の中では普通の木魚よりさらに大きい特大の木魚を見つけてビックリ!こっちの木魚も昴はなんとか叩くことができたのですが、これは本当に良い思い出になったことでしょう。家に帰ると、玄関先でおじいちゃんが火を焚いていました。これは、この地域で『門火(かどび)』と呼ばれる風習で、お盆の間はご先祖の魂を迎えるため、毎晩灯すのだそうです。街灯もほとんどない町並みに、門火のやさしい灯りが列をなしている様子は、夏の夜にぴったりの幻想的な光景でした。
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