昴、動物園へ行く

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subaru-zoo2009-1.jpg10月12日の祝日には昴を連れてはじめての動物園へ行ってきました。まだ歩かせても、自分勝手にあちこち行ってしまう状態なので、動物園はちょっと早い気もしていたのですが、昴は大の動物好きらしく、テレビなどで動物を見かけると「ニャアァ」と急にかわいらしい声色になって、しきりに語りかけるような仕草になります。さらに、折り込みのチラシにプリントされていたリアルなライオンが吠えている写真を見ても、同様に愛おしそうな声を出すので、これはよっぽどの動物好きに違いない、と思うようになりました。さて、今回足を運んだのは横浜市にある金沢動物園。それほど規模は大きくありませんが、動物と直に触れ合えて、子供連れにオススメと雑誌に紹介されていたので、興味を持ったのです。はじめて本物のゾウやキリンを見た昴は、最初は不思議そうな表情でしたが、次第に大興奮!予想通り、一人で園内を駆け回り、またまた転んでしまう大騒ぎでしたが、色んな動物との出会いを存分に楽しんでくれたようです。ただ一つ、昴に理解できなかったのは、どうして柵の外側の離れた距離から見なければならないか?ということ・・。カンガルーの柵を必死で乗り越えようとしている昴を見ていると、なんだか人間社会の矛盾を逆に感じさせられてしまうのでした。

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金沢文庫へは横浜で京浜急行に乗り換えて、駅からバスで10分ほど。自宅の最寄り駅からだと比較的乗換えが少ないので、ベビーカーでも難なく移動することができました。京浜急行の『赤い電車』には私もはじめて乗ったので、ちょっぴりワクワクでしたが、車窓から見える丘の上の住宅街も美しく、ローカルな雰囲気を満喫することができました。昴は電車に揺られる間に眠くなったので、途中でスヤスヤお昼寝しました。

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京急バス「野村住宅センター」行に乗って、「夏山坂上」というバス停下車で下車すると、動物園まではあとわずか・・。バスを降りるとごく普通の住宅街なので、一瞬戸惑いますが、坂を上り切った丘の頂上に動物園の入口があります。さすがに、ここはベビーカーを押すのもしんどかったようですが・・。

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動物園入り口であるトンネルゲートまで登ると、まるで展望台のような豊かな眺望が広がり、横浜港とその向こうの海までが一望できます。実はここ、動物園だけでなく、全体が「金沢自然公園」という広大な敷地になっていて、巨大なローラーすべり台やバーベキュー広場など、色々な施設が集合しているのです。

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長いトンネルを抜けるとそこは別世界!いきなり首の長いキリンさんがお出迎えしてくれました。寝起きだったからか、昴はしばらくボーっと見ているだけだったのですが、キリンさんの顔が間近に迫ってきてムシャムシャ葉っぱを食べてる見ると、次第に興奮・・。近くに動物がいることが分かって、指差したり呼びかけたりするようになりました。

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アフリカ区からオセアニア区へ行くと、カンガルーの集団がいました。カンガルーの檻はちょっと小高い場所にあったのですが、階段を上ると桟橋のようになっていて、そこからかなり近くでカンガルーの一家を見ることができます。奥の方でのんびり昼寝してるカンガルーがいたり、お母さんのお腹の袋から出てきた赤ちゃんカンガルーが、慌ててまた袋の中に戻ったりしていました。昴は大興奮して、カンガルーに近づこうと必死で、柵の隙間から身を乗り出さんばかりの勢いでした。

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続いてユーカリの葉っぱの影でスヤスヤ眠るコアラさんに遭遇。昴は無反応なコアラさんよりも、コアラが見れるトンネルのような室内ゾーンがお気に入りで、一人で駆けっこに夢中になっていました。コアラゾーンの前にある売店と休憩所にも、たくさんのユーカリの木が生えて、周囲と一体化しているので、ここで休憩してるとまるでコアラの仲間入りしたような気分が味わえます。

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昴は売店に売っていた「ムニュマム・コアラ」というぬいぐるみに夢中。ムニュムニュした手触りが絶妙で、ぜひお勧めのお土産ですよ。そして、コアラの向かいには、ちょっと珍しい「ウォンバット」がいました。大人しい動物なので、あまり動いてるところを見ることができないのですが、この日はせっせと穴を掘ってる姿を見ることができました。

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続いて出会ったのはアカシカという鹿さん。赤ちゃんアカシカの方は、手前の堀の中でチョコンと座っていて、まだツノも生えてなくとても可愛かったのですが、大人アカシカの方は、奥の方でひっそりと身を横たえていて、得も言われぬ迫力がありました。まるで「もののけ姫」に出てくるシシ神を彷彿させますよね・・。

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ひょうきん者のシロテナガザルは、木に登ったまま手袋みたいに白い手をくわえて、しきりに「指しゃぶり」していました。ベビーカーに座って見上げる昴と目が合って、見詰め合うこと数分・・。赤ちゃん同士、何か相通じるところがあったのでしょうか?さらにインドサイのコーナーでは、生まれたばかりのサイの赤ちゃんを見ることができました。人気者で行列ができているサイの赤ちゃんコーナーでしたが、生まれたてなのに、分厚い皮に覆われているのが不思議ですね・・。

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そして、この動物園の看板娘とも言えるインドゾウのヨーコとボンに会いました。あまりにも大きく、悠々とした姿にはさすがの昴も感心した様子・・。ちょうど飼育員さんが解説をしてくれていたので、色々とためになる話を聞くことができました。金沢動物園のゾウさんたちは、日本でも最も古くからいるゾウで、ヨーコという名前も横浜の歌にちなんで名付けられたのだとか・・。

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そんなこんなで、色んな動物を見て回ってるうちに、すっかり日も暮れかけ、夕方になってしまいました。せっかく動物と触れ合える「ほのぼの広場」まで着いたのに、ほどなく閉館の案内放送が流れてしまったので、羊さんとの触れ合いもそこそこ、帰途に着くことになりました。「ほのぼの広場」では、ヤギや羊さんに餌をあげたり、ポニーに乗せてもらったりできるそうですが、午後4時半には閉園してしまうので、ぜひ計画的に回るようにしましょう。

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帰りもトンネルゲートを通って『下界』へと戻るわけですが、このトンネルの内部になんともメルヘンチックな世界が広がっているのです。まるでディズニーランドの「イッツァ・スモール・ワールド」みたいに、動くお人形さんたちが出迎えてくれて、「また来てね」と挨拶しているかのようですね。

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色んな動物との出会いが昴の記憶に残ったかどうかは定かでありませんが、その後も動物好きの昴に買ってあげた「楽しいどうぶつえん」というLEGOにはすっかり夢中の昴。まだブロックを組み立てるまでの手の器用さはありませんが、トラやペンギンのブロックには相変わらず声を上げて反応し、毎日のように並べて遊んでいます。ひょっとして動物園での楽しい思い出を重ね合わせているのでしょうか・・?

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多摩川のほとりでのんびり暮らす3人家族の日常と果てなき好奇心を綴ったブログです。

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